野に咲く冴えわたる青。
光を浴びて色づいた深い青、ぷくっと膨らんだ花は
まるで夏から秋へのバトンのようです。
のびやかに活けることが多いリンドウですが、
時には、ワイヤーで一輪ずつワイヤリングをしてアレンジするのも楽しい。
普段とは違う表情を魅せてくれます。
青色。
瑠璃色。
藍色。
青藍に群青色。
新商品の「和紙ワイヤー」の名づけ作業から、何かと日本の伝統色が気になって調べてしまいます(^^♪
「ワイヤリングテクニック」のページでは、いろんなお花のワイヤリング方法をご紹介してます。ぜひご参考にしてください。
リンドウ/リンドウ科リンドウ属
目利きポイント
茎がしっかりとして曲がりのないものが扱いやすいです。
一番上の花が揃っているものが良く、花がつやのあるものを。
取り扱いポイント
水あげは、水中で茎を折る「水折り」が適しています。
根元3センチくらい切って、3センチくらいの水につけておくと良いです。
茎が傷むと水あげが無くなるので、切り詰めて水の交換をしましょう。
不要な葉は取り除き、水落ちを防ぎましょう。
アレンジのコツ
長く凛とした姿も美しいですし、短く小粒な花を活かしても可愛い。
秋の夜長、月見に、和菓子に、和風な雰囲気にぴったりですね!
Opmerkingen